サイト最新エントリー

三重[さんじゅう]

浄瑠璃[じょうるり]における曲の終わりの部分をさしていう。

気分を盛り上げるための工夫が施された旋律となっており、義太夫にとくにおおくある。清元や常磐津においては、 場面転換などのときの使われている。転じて、効果音楽として、下座音楽[しもざおんがく]にも盛んに使われるようになった。