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差し金[さしがね]

黒い棒の先端に、鳥・蝶などの小道具をくくりつけて使用する。

後見[こうけん]が、この差し金[さしがね]を操作して動かし、

演出する。

 

『関の扉[せきのと]』の鷹や、『鏡獅子[かがみじし]』

『連獅子[れんじし]』の蝶などに用いられている。