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【日本舞踊】用語:ま行のカテゴリ

間[ま]

リズムとテンポ、両方またはふたつを一度に指していうことば、と考えてよい。

幕溜[まくだまり]

引幕を開けた時、舞台上手の幕のあるところをさしていう。

まくれる[まくれる]

三味線や唄の間[ま]が狂ってしまって、

乱れることをさしていう。

松羽目[まつばめ]

歌舞伎舞踊などの舞台装置のひとつで、能舞台の形式を借りたものをいう。

松羽目物[まつばめもの]

歌舞伎舞踊の種類の一つで、能・狂言を歌舞伎舞踊化したものをさしていう。

院本[まるほん]

丸本[まるほん]と同じ読み、同じ意味。

丸本[まるほん]

院本[まるほん]と同じ読み、同じ意味。

 

回り舞台[まわりぶたい]

宝暦年間に、日本で発明された舞台装置。

見顕し[みあらわし]

仮の姿の本性をあらわすことをさす、演出用語。

見得[みえ]

演技の進行に伴い、役の感情が登りつめ、頂点に達した時、一瞬その動きが止まる。

道行[みちゆき]

ある目的地に行くまでの道程を表現する、

表現形式のひとつ。

メリヤス[めりやす]

長唄の短篇のうち、特に独吟[どくぎん]に適した

しんみりとした曲をさしていう。

面[めん]

日本舞踊には様々な仮面を着けてみせるものがある。

もたれる[もたれる]

三味線や唄の間[ま]が狂って、

遅れがちなことをさしていう。

本歌[もとうた]

元唄[もとうた]に同じ。

物語[ものがたり]

一曲の中で、過去の事件を相手に語って聞かせるものをさしていう。

元唄[もとうた]

本歌[もとうた]に同じ。